長い夢(6) [のだめカンタービレ二次小説]
「野田さん、最近元気になったのは健太君の叔父さんのせいかしら?」
園長がにこやかに聞いた。
悪意は感じられないがのだめはそんな風に聞かれる事が
好きではなかった。
「別に・・・」
「歳も近いみたいだしお付き合いしてみたら?」
「・・・・黒木くんは友達デス!」
黒木の事は一度も異性としてみた事はなかった。
それよりも黒木と会う事で千秋の事を思い出してしまう
自分がとても悲しかった。
人の思いやりを素直に受けれるほどのだめは
立ち直ってなかった。
と言うより誰かをもう一度好きになれる自信がなかった。
仕事帰り少し離れた場所で黒木の姿が見えた。
黒木が悪いわけじゃない。
でも・・・・。
のだめは気づかないフリをして
通り過ぎようとした。
「恵ちゃん!」
そういいながら黒木はのだめを追ってきた。
「迷惑だった?」
「・・・・・」
「まだ顔色悪いし心配で・・・・」
構わないで・・・
もう思い出させないで!!
のだめは心の中で叫んだ。
園長がにこやかに聞いた。
悪意は感じられないがのだめはそんな風に聞かれる事が
好きではなかった。
「別に・・・」
「歳も近いみたいだしお付き合いしてみたら?」
「・・・・黒木くんは友達デス!」
黒木の事は一度も異性としてみた事はなかった。
それよりも黒木と会う事で千秋の事を思い出してしまう
自分がとても悲しかった。
人の思いやりを素直に受けれるほどのだめは
立ち直ってなかった。
と言うより誰かをもう一度好きになれる自信がなかった。
仕事帰り少し離れた場所で黒木の姿が見えた。
黒木が悪いわけじゃない。
でも・・・・。
のだめは気づかないフリをして
通り過ぎようとした。
「恵ちゃん!」
そういいながら黒木はのだめを追ってきた。
「迷惑だった?」
「・・・・・」
「まだ顔色悪いし心配で・・・・」
構わないで・・・
もう思い出させないで!!
のだめは心の中で叫んだ。
2009-06-16 18:39
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