映宣 [のだめカンタービレ二次小説(短編)]
「真一くん、今のだめの映画撮影真っ最中なんですヨ」
ワクワクした症状で俺に話す。
「へえー」
「なんデス!その反応は」
さっきまでの顔は豹変した。
「何て言ったらいいんだ?」
「仮にもメインがそんな投げやりな態度なんて。
もっと嬉しさを前に出さないとだめデス。
例えばあへー!!とか」
「俺はそんなアホな顔できるか!」
「白目演技はよくするクセに」
「・・・・・・・」
自分の演技を思い出して何も言えなくなる。
「大体、今回は大スペクタルで・・・」
「スペクタル・・・・?」
「じゃなくてええと二人のステキな愛も
描かれて・・・、真一くんがのだめにメロメロに・・・」
言葉の途中で頭を軽く小突く。
「勝手に妄想モードに入るな!」
「と、とにかく大作は大作でのだめも楽しみにしてるんデス。
真一くんは違うんデスか?」
頭を大げさに擦りながら聞く。
「俺だって楽しみだよ」
「じゃあ、素直にそれを表せば良いじゃないデスか。
本当に何に対しても素直じゃないデスね」
「余計なお世話だ!」
ワクワクした症状で俺に話す。
「へえー」
「なんデス!その反応は」
さっきまでの顔は豹変した。
「何て言ったらいいんだ?」
「仮にもメインがそんな投げやりな態度なんて。
もっと嬉しさを前に出さないとだめデス。
例えばあへー!!とか」
「俺はそんなアホな顔できるか!」
「白目演技はよくするクセに」
「・・・・・・・」
自分の演技を思い出して何も言えなくなる。
「大体、今回は大スペクタルで・・・」
「スペクタル・・・・?」
「じゃなくてええと二人のステキな愛も
描かれて・・・、真一くんがのだめにメロメロに・・・」
言葉の途中で頭を軽く小突く。
「勝手に妄想モードに入るな!」
「と、とにかく大作は大作でのだめも楽しみにしてるんデス。
真一くんは違うんデスか?」
頭を大げさに擦りながら聞く。
「俺だって楽しみだよ」
「じゃあ、素直にそれを表せば良いじゃないデスか。
本当に何に対しても素直じゃないデスね」
「余計なお世話だ!」
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