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666番目の記事 [管理人の近況]

666と聞くと

「エクソシスト」のダミアンを思い出すのと

  ↑

「オーメン」です。恥ずかしい・・・・

同時に高校受験の番号を思い出します。

656だったんですが

その当時は666だったら落ちると思って

かなり焦りました。

もうひとつまだ「ナンバーズ」が無かったころ

大阪梅田で買った宝くじを思い出します。

帰りに急いで十枚だけ買って

後日結果を見てびっくり。

五万円と副賞が当たっていました。

後にも先にもこんな高額が当たったのは

この一回きりで副賞は三桁のナンバーを選ぶというもので

この時浮かんだのが666。

でもダンナさんがそんなぞろ目ダメだというので

ダンナさんの誕生日に。

それからしばらくして

結果を見ると当たり番号は667で

666と書いていたら二等の三百万の当たりでした。

私は偶数はあまり好きではないですが

何故だか666とは無縁とは思えません。



近況ばかりでは申し訳ないので

小話をひとつ書かせて頂きます。





何を言っても上の空で小さな紙切れ一枚を

大事そうに握り締めて窓の外を見つめてるのだめ。

「ぼーっとしてないで部屋を少しはかたづけろ」

俺は床に散乱した色んなものを拾いながら言った。

「・・・・」

全く俺の声なんて聞こえてない。

「のだめ!」

「・・・ハイ・・?」

ようやく気づいたようだかまだ惚けたまま。

「またトランス状態か?」

俺は不要な物をゴミ袋に乱暴に詰め込みながら

イヤミを言った。


「どこがいいデスか?」

「はあ?」

会話が噛み合わない。

まあいつもの事だが。


「アメリカがいいデスか?それとも南極?」

「????なんだ、そりゃ」


「新婚旅行ですヨ」

「誰の?」

「勿論、真一くんとのだめのデス」

「また寝ぼけてるのか?」


「だいたいプロポーズはしたけど結婚はずっと先だ。

生活だってままならないのに」


「大丈夫デス!もうすぐドリームクジの発表デス!!

なんと一等は三億円!!!どこにだって行けますヨ」

「・・・・・もしかしてマジに当たると思ってるのか?」

「当然デス!ちゃんと占いどおり良い日を選んで

買って来たんデスから。当たらない訳ないデス」

「・・・・・・」

俺は力説するのだめに呆れるやら信じられないやら。


「だいたい真一くんは夢がなさすぎデス!」

「俺は金を絡めた夢なんて見ねえよ!」

「のだめはお金を夢見てる訳じゃないデス!

新婚旅行に憧れてるだけデス」


そうやって続く俺たちの会話。
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