矛盾した想い(のだめ) [のだめカンタービレ二次小説(短編)]
せんぱい・・・
吸い込まれそうな青い空を見ながら
そう呟いていた。
のだめがした事なのに
後悔してマスj。
飛行機乗れるようになったら
行っちゃうってわかってたのに・・・。
記憶を辿りながら流れたセンパイの涙は
とても綺麗で心にキュンと来ました。
のだめはどうなるかわかってたけど
呪縛から解放してあげたかったんデス。
なのにどうしてこんなに心が痛いのかな?
流れ落ちてくる涙を袖で拭って
もう一度空を見上げた。
大きな鷹が丁度真上を旋回してる。
「のだめ、大丈夫デスよ~!」
鷹に向かって叫んだ。
「・・・だから、飛んで下さい」
本当は傍にいつも居て欲しいけど
せんぱいには世界に羽ばたいてほしいから・・。
2008-01-16 18:27
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