「ハリー・ポッターと死の秘宝part２」を観てきました

今日朝から観に行きました。

part１に比べ重苦しさは少し和らいでいました。

いつものようにパンフレットを購入。

ダンナさんは紙くずになるのにとおっしゃいますが

私にとっては大事な記念です。

ネビル役のマシューさんがとても大人っぽくて

最初本人とは気づきませんでした。

原作は読んでいましたので内容は知っていましたが

やっぱり辛かったのはスネイプの最期でしょうか。

真意を心の奥に秘めて一途にハリーの母であるリリーを

想い続けて行動を取る。

誤解され悪名を着せられてもひたすらヴォルデモートを欺き

最期の瞬間まで忠誠を演じる。

ハリーをみて『リリーと同じ目をしてる』そう呟きながら

息を引き取る。それがスネイプの中の真実。

若い頃の彼は美青年で素敵でした。

リリーが何故ジェイムズを選んだか疑問を持つくらいです。

ダンブルドアにハリーが結局死ななければならない運命にあると

聞かされて本気で「将来死なせるために生かしたのですか！？」

と問う所が彼に優しさがよく出ていました。

ハリーを通してリリーの面影を求めていたのでしょう。

それと同時に自分を卑下したジェイムズを思い出し心中は

複雑だったに違いありません。

ある意味今回の主役はスネイプだった気がします。

それにしてもベラトリックス役のヘレナ・ボナムさんは

とても綺麗でした。

最近では『英国王のスピーチ』に出演されていましたね。

知的でまた違った魅力がありました。

ヴォルﾃデモート役のレイフ・ファインズさんは存在感が

凄いです。威圧感たっぷりで圧巻です。

最後のシーンでハリーとジニーの息子にダンブルドア・セブルスと

名づけられていてスネイプの深い想いが報われた気がしました。

電車の窓にヒキガエルが張り付いているのを見て

ルーナとネビルの子供９３/４に乗ってるんだろうなと

想像できました。

ドラコも良い父親になったようで安心しました。